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脚本家 中島淳彦プロフィール

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1961年8月24日生まれO型 宮崎県日南市出身

20歳より演劇活動を開始。
劇団ホンキートンクシアターでは、作・演出・出演を手掛ける。
同劇団解散後フリーの脚本家となる。
主に人情味のある喜劇を得意とし、様々なチームに新作を
書き下ろす。
現在、「劇団道学先生」「劇団ハートランド」の座付き作家。
劇団道学先生 第8回公演「エキスポ」 の脚本は2001年度
以後も多方面に渡り戯曲を提供している。


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『無頼の女房』ご挨拶

 自分の書いた作品の中で「もう一度観たいなあ」と思う筆頭がこの無頼の女房です。だらしない力の抜けた駄目男ばかりを書いている自分ですが、この作品は少々毛色が違います。だらしない駄目男はいつも通りですが、力が抜けていません。力一杯に人生を駆け抜けた破天荒な小説家とその妻の物語です。
 この作品を書くきっかけになったのがクラクラ日記という一冊の本でした。睡眠薬、酒、女にまみれた小説家、無頼派坂口安吾との生活をタイトル通りクラクラしながら過ごされた妻三千代さんの日記です。「作家の妻は大変だなあ」と思いつつ、その中身の濃い愛と怒濤の日々に、何ともいえない清々しさと憧れを抱き「こんな女房がいたら自分も大作家になれるかも」などと馬鹿なことを考えたものです。
 さて、そんなわけでこの作品は物書きの端くれである自分の「こんな感じで生きてみたい」という愚かな願望なのかもしれません。百年の愛をわずか一瞬のように、生き抜いていく男と女の物語、是非多くの方にご覧いただきたいと思います。何より自分が一番楽しみにしているのかもしれませんが・・。

中島淳彦